// COMPLETION EVALUATION

修了評価の
方法・基準

あなたの提出課題を、どのような方法と基準で評価し、何をもって修了と判定するのかを示します。

01 — BASIC POLICY

測定の基本方針

本講座は、知識の記憶量ではなく「要求された作業を独力で遂行できるか」を到達目標としています。 そのため修了評価は、受講者が実際に作成した成果物(提出課題)の評価を主たる手段とします。

各単元の到達目標は、成果物のうえで確認できる実装・動作へ分解し、評価基準としてあらかじめ提示されます。 受講者は「何ができれば合格か」を着手前に把握したうえで課題に取り組み、提出後に課題ごとの個別評価を受けます。

02 — CRITERIA DISCLOSURE

評価基準は着手前に確認できます

すべての提出課題について、評価基準は課題に取り組む前に確認できます。示され方は、課題の性質に応じて次の2通りです。

TYPE A

レビューポイントで示される課題

教材内に「レビューポイント」として評価基準が明記されています。これは当該課題の到達目標を、確認できる項目に分解したチェックリストです。 自分の成果物が各項目を満たしているかを、提出前に自身で照らし合わせることができます。

レビューポイントの例

HTML応用編 課題1-1

「見出しはthタグになっているか」/「colspanの指定に気付けたか」

CSS応用編 課題8-1

「ボックスサイズの計算が行われているか」/「スマホサイズでメニューがヘッダー直下に配置されているか」

JavaScript総合課題2-1

「HTML5のバリデーションのみになっていないか(JavaScript側で検証しているか)」

TYPE B

課題の要求仕様そのものが基準となる課題

課題そのものが到達度を判定する仕組みとして設計されています。提出物が課題の要求仕様を満たしているかによって評価され、満たしていない場合は、不足している要素が具体的に示されたうえで再提出となります。

基準となる要求仕様

完成見本との一致

指定された動作要件の充足

指定された実装方法の使用

COMMON DESIGN

2つに共通する課題の設計

いずれの課題も、当該単元および先行単元の練習問題で個別に扱った知識・記法・処理を、実際の制作場面に近い形で組み合わせて用いなければ完成しない構成になっています。 課題が完成しているという事実そのものが、練習問題段階の理解が定着し、応用できる状態にあることの確認となります。

あわせて、自ら調べて解決する過程を経なければ完成しない範囲を意図的に含めています。 実務では既知の知識だけで完結する場面は少なく、必要な情報を自ら調査し、検証して適用する力が欠かせないため、本講座ではこの能力の習得を到達目標の一部と位置づけています。 調査が必要な範囲は、単元で扱った基礎知識を手がかりにすれば公式ドキュメント等から到達できる水準に限定しており、行き詰まった場合は専用チャットでの質問により随時サポートを受けられます。

実装の根拠を説明できるか

評価では、要求仕様を満たしているかに加えて、レビュー時の質疑において、その箇所をどのような根拠に基づいて実装したのかを、受講者自身の言葉で説明できるかを確認します。 修了後に単独で業務にあたる場面を想定した、自己解決能力の定着を確かめるためです。

満たしていない場合の進め方

要求仕様を満たしていない場合は、対応する練習問題に立ち返るよう、あるいは参照すべき情報源が示されたうえで再提出となります。 単に「できなかった」という判定で終わらせず、つまずきの原因となっている学習内容を特定して補える進め方をとっています。

03 — EVALUATION CRITERIA

評価される4つの観点

提出物は、次の4つの観点から評価されます。

01

機能要件の充足

課題で指定された機能・画面・データ処理が、要件どおりに動作するか。

02

実装の妥当性

適切なタグ・構文・メソッドを選択しているか。冗長な実装や、場当たり的な記述になっていないか。

03

品質・可読性

コーディング規約(命名規則、インデント、ファイル構成)に沿い、第三者が保守できるコードか。

04

セキュリティ・設計

入力値検証、エスケープ処理、認可の実装が適切か。責務が分離され、再利用性・保守性が考慮されているか。

04 — GRADING

判定区分と再提出

提出課題は、あらかじめ提示されている評価基準に基づき、A〜Dの4段階で判定されます。

A

合格

OKです!良く出来ています

文句なし。あるいは、別の書き方をしたほうがわかりやすい箇所はあるものの、許容範囲内です。

B

合格

OKですが、次回から気をつけましょう

動作はするものの、コードが肥大している、あるいはコードがわかりづらい状態です。

C

要修正

OKまであと一歩、修正しましょう

条件によっては動作しない、あるいは非推奨の書き方をしている状態です。

D

要修正

修正してください

そもそも動かない、または要件を満たしていない状態です。

合格までのサイクル

C・D判定となった課題は、指摘された内容に基づいて修正し、再提出します。 A・B判定を得るまで、次の課題には進みません。 再提出の回数に上限はなく、合格に至るまで繰り返し指導を受けられます。

課題に取り組む 提出 レビュー・判定 C・D → 修正して再提出 A・B → 次の課題へ

05 — PROGRESS RECORD

評価結果の記録と到達度の把握

提出課題ごとの評価結果は、受講者単位で記録されます。記録された内容は単元ごとの到達度の把握に用いられ、受講者自身も自分の学習の進捗と到達度の推移を確認できます。

合格/要修正の別

指摘内容

再提出回数

06 — COMPLETION REQUIREMENT

修了の要件

全単元の提出課題についてA・B判定(合格)を得たことをもって、 講座全体の到達目標に到達したものと判定し、修了証を発行します。

C・D判定の課題が残っている間は、修了とはなりません。 全課題の合格は、当講座の目標に掲げた到達目標、すなわち「要求された作業をすべて独力で遂行するレベル」に到達したことの確認となります。

COURSE GOALS

当講座の目標